自殺の際に生命保険が支払われるケースとそうでないケース

自殺で生命保険が支払われる可能性は?どんなケースだと支払われる? - 自殺の際に生命保険が支払われるケースとそうでないケース

自殺の際に生命保険が支払われるケースとそうでないケース

日本では年間に何万人もの自殺者が出ています。とても痛ましく、悲しい事項であり、政府としても懸念している点であります。しかし、自殺の抑止には今一つ貢献は出来ていないようです。

なぜ自殺をするのか

自殺をする理由の一つに、「借金の返済のため、死亡保険金を掛けて自殺する」というものがあります。ドラマなどでも良く見られると思いますし、現実にも良く起こっていることです。
「保険金殺人」という単語を聞いたことはないでしょうか?ある人に多額の死亡保険を掛けておいてから殺害することで、保険料をだまし取るというとても悪質な犯罪です。それを、自分自身でやってしまおうというのが、自殺による保険金の請求、そして、自殺の理由とされています。もちろん、そんなことをしてしまえば、保険はおりません。なぜならば、保険と言うのは基本的に不慮の事故等に備えて掛けておくものであり、一律で「死亡したら支払う」なんて設定をすることはできません。それに、大抵の保険会社の規約には、しっかりと「自殺による保険金の支払いについて」という項目が設けられています。そしてそこには、「自殺による死亡の場合、保険金は支払われない」としています。最近では、保険金目的の自殺ではないという例も挙げられています。例えば、心労などによって精神的に生きる気力を失ってしまった場合の自殺が該当します。そのため、保険会社は、「加入から〇か月以内に自殺した場合は、保険金を支払わない」と改訂するようになっているようです。これによって、保険金目的の自殺を防ぐことにしています。
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自殺=お金が入るという訳ではない

保険に加入した人は、誰でも「自殺をすれば残った家族にお金を残せる」と思ってしまうようですが、それは大きな間違いです。前述した通り、自殺での判断はとても厳しく、一つしかない命を賭けても自分の思うような結果を得られなかったということも多くあります。保険金目的での自殺は誰も得をすることはありません。自殺を選ぶより先に、残っている選択肢はあるはずです。大切な命を簡単に投げ打つような事をせず、他の道を考えましょう。

保険会社はシビアに評価をする

生命保険に入っている人が亡くなった場合、保険会社の調査が入ります。自殺か、他殺か、または自然死かが見極められます。一番最初に言ったように、保険金殺人なども考えられますので、少しでも不明な点があればすぐに調査が始まります。病院で病気で亡くなった、事故に遭って亡くなったという場合、医師の診断書があれば、すぐに保険を下ろしてもらえますが、自殺になるとその判断がつきにくくなってしまいますので、審査も遅くなり、支払いも遅くなるだけでなく、「保険金目的の自殺」と判断されてしまえば、保険金を貰うことだってできませんし、加入者が死亡してしまった場合は、契約が無効となるので、今まで積み立てて来たお金も無駄になってしまいます。最期の頼みとして自殺をして、保険金も下りないという事態、遺族は果たして納得するでしょうか?それが一家の大黒柱だったり、大切な人がいる場合、悲しむ人が増えるだけです。お金欲しさに自殺をするということは、決して楽な方法ではありませんし、残された側としても、良いこととは言い切れません。まずは、自殺以外の方法を探してみてください。また、生命保険は、自殺に対してはとても厳しい判断を行っています。時には裁判になることもあるでしょう。その重荷を遺族に背負わせるような解決方法を選ぶことのないようにしてほしいものです。
結論としては、自殺による保険料の支払いは、ほとんどされることはないという話になります。くれぐれも、生命保険を契約するときは、契約書をよく読むようにしてください。

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